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R言語による電子カルテデータの二次利用

~R言語初心者がデータ処理を楽しめるように基本的内容中心のサイトです~

電子カルテはじめ

 6年前の勤務医時代までは、結局電子カルテを使用することはなく、勤務先の病院では血液検査のオーダリングと処方システム、画像ファイリングシステムのみが電子化されていました(各々独立に動いていましたが)。したがって入院患者の退院サマリーは手書きで行われる先生も多く、何年も記載されないままサマリーの借金が膨れ上がっている先生もいたような、いないような…。
 僕の周りはファイルメーカーが好きな先生が多く、院内のどこかから手に入れた患者マスターを利用し、ファイルメーカーで退院サマリーの雛形を作成してました。ID入力すると、患者名、生年月日、年齢等が自動入力できるようなシステムを作り、僅かな業務の効率化で喜んでいました。また、化学療法レジメの雛形を作り、体表面積を自動計算して、薬剤使用量を計算するスクリプトを作ったのは当時としては画期的なものでした。
 現在は電子カルテが普及しているので、患者マスターデータや血液データ、エコー所見や内視鏡所見等は、きっと自動入力してくれる退院サマリー作成システムが運用されているのだろうと思います。
 5年前に開業してからは、電子カルテを使用しています。開業前に電子カルテは色々なメーカーのものをデモさせてもらい慎重に選びました。結局希望に十分そえるものは無かったのですが、視認性の良い画面構成、電子カルテサーバーへのアクセス権(read only)の許可を理由に某メーカーに決めました。
 開業当初は、診療と医業経営、事務処理、雑用に忙殺されていましたが、3年ぐらい前から少しづつ電子カルテデータにアクセスし、データの前処理を行い、グラフを書いたり、簡単な統計処理を行うことができるようになってきています。
 少しずつ時間のあるときに、今までの記録をまとめていく予定です。