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R言語による電子カルテデータの二次利用

~R言語初心者がデータ処理を楽しめるように基本的内容中心のサイトです~

医療データについて

 医療データの取り扱いは非常に難しい。各々の施設で管理された莫大なデータは、紙カルテから電子カルテに移行し長期保存可能となったし、二次利用の可能性も見えてはきた。ただしデータのフォーマットが決まっていず、バラバラのデータを一元化することは当面難しいだろう。
 またデータを一元化するにあたっては、個人情報保護のためデータの匿名化は必須であるが、匿名化の指針が明確にならない限りは、だれもリスクはおかさないだろう。
 かつて勤務していた民間の病院は、ある分野に特化した病院であった。当時としては珍しかった検査画像データのファイリングシステムも導入されていたし、貴重な症例は血清も保存されていた。今にして思えば非常に貴重なデータであったが、病院の廃業に伴いこれらのデータは失われてしまった。
 各々の施設で行われる臨床研究のデータも、もし匿名化の指針が明確になれば、データセンターで一元管理し、同じ分野、領域の同様な研究をより大規模に解析を行うことも可能になるかもしれない。
 莫大な費用のかかるRCTに匹敵する結果が見つけられるのではないだろうか…